COMPASSの Stance(組織としてのリーダーシップのあり方) は複数リーダー経営です。 この経営スタンスは、権限移譲とレポーティングのバランスを保ちながら、安定的に成長を追い求めていきます。 それを実現するにあたり、必要なスキルを定義しています。

マインド

マインドを「人に内在する思考の傾向、価値観」と定義し、スキルはマインドの土台の上でその力を発揮すると考えます。 スキルを最大限発揮する為にも、またチーム全体でスキル発揮の方向性を揃える為にも、1人ひとりがShared Value(行動指針) の価値観をマインドとして持つことが重要です。 COMPASSはValueに共感をするメンバーが揃っており、それがメンバー間でのコミュニケーションコストの引き下げや、心理的安全性の形成に繋がり、組織としての強みにもなっています。

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戦闘力

COMPASSでは、長期間にわたって蓄積されてきた経験や能力を戦闘力と呼び、特に課題解決能力を重要視しています。 課題解決能力にはソフトスキルとハードスキルの両方が必要です。 例えば、職能専門性は高いがリーダーシップやコミュニケーションスキルが不足している、あるいはリーダーシップやコミュニケーションスキルは高いが職能専門性は低い、という状態では実際に課題を解決することは難しいでしょう。 COMPASSは、ソフトスキルとハードスキルを兼ね合わせた課題解決能力の高いメンバーの集団であることを組織の強みとします。以下、各スキルを紹介します。

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ソフトスキル

ソフトスキルを「仕事の進め方や他者と一緒に仕事をする際のベースとなる習慣や特性」と定義します。そのソフトスキルの中でも、特に以下の3つのスキルを重要視しています。

オーナーシップ

オーナーシップを「個人が与えられた職務やミッションに対して主体性を持ち、取り組む姿勢やマインド」とし、「上司から指示されたのでやっている」と他人事に捉えるのではなく、メンバー一人ひとりが自分から自発的に考え行動し、積極的に課題やミッションを解決していくことを期待しています。

思考力

思考力を「解像度高く物事を捉え、推論を積み重ねて結論を得ることに加え、論理的な正しさだけでなく物事の妥当性を見極めた上で課題解決の方針を立てる力」としています。

思考力には様々な手法がありますので、戦闘力毎に求める思考力のレベル感については、下記資料を参考にしてください。

また、解像度高く物事を捉えるについては、「解像度を高める 🔬 」を参考にしてください。

https://docs.google.com/presentation/d/1dOjmsJuC5rrI3tuzrdICoW804yz8hfd3FqNPDILr6mc/edit#slide=id.p

コミュニケーション、チームワーク

コミュニケーション、チームワークを「他者と協力し、チームとしての成果を出す力」としています。 COMPASSのStanceである複数リーダー経営では、権限移譲とレポーティングのバランスを保ちながら活動を行わなければいけません。 責任と権限を明確にして分業をしつつ時にはその分けを越境して助け合ったりと、チーム内外で密に連携を取りながら成果を残すことが、メンバー全員に期待されています。

ハードスキル【専門】